わぁ…
恐れ入りましたm(_ _)m

受付していた私も
思わず参加者席に移動して話を聴きました。

(これこそ、実践心理学講座の魅力だよなぁ)

そんな出来事が今夜、五反田の実践心理学講座でありました。

今回の主役は、熱心な参加者の一人。
1年以上毎回のように通って来られ、
熱心にメモを取り、自分のペースで楽しんでいます。

そんな彼女が
今夜20分の枠をもらい
一大決心のもと発表してくださいました。

タイトルは
「私スタイルをみつけよう」
という内容で、
ほぼ一年間の講座内容を集約し、
講座を通して見つけたものを発表してくださいました。

発表の準備も大変だったと想像に耐えません。

今まで経験したことないようなチャレンジだったのではないでしょうか。
チャレンジしてくれたことが、嬉しく、じわっと感動しています。

今日のように学んだことを実践して、みんなが成長していく場が
実践心理学講座です。

私が考えるスタンダードな実践心理学講座の活用方法を
お知らせします。

 

 

目次
1.会場に行くことができない方
2.初めて講座に参加される方
3.数回参加して慣れてきた方
4.心地よく話を聴いてもらえる方がみつかったなら

 

 


1.会場に行くことができない方

「先週、電車に乗ったものの、辛くなって引き返したんです」
「今日はなんとか 電車にのってくることができました!」

「実践」に参加された方の言葉です。
やっとの思いで、会場に来ていたのです。
それからというもの、
お会いする度に、
がんばってこられたことがうれしくて
満面の笑顔で挨拶しました。

さて時は、「今」
なんと、
なんと・・・

自宅で実践心理学講座に参加できるようになったのです。

月に1回ですが、毎月第三金曜日19時
インターネットのみオンライン実践心理学講座です。

病院に入院中の方、
遠方の方、北海道や島根の方も参加いただいています。

もしよろしければ、
お知り合いにもご紹介ください!
2017年11月のオンライン講座は以下からどうぞ。

https://zoom.us/j/101962123

 

2.初めて講座に参加される方

まずは会場の雰囲気を味わってみましょう。
居心地の良さを感じていただけたら幸いです。

私がはじめて参加したときは、
初めての場所にも関わらず、
通い慣れた場所のように感じることができました。
初めての方は
周りの参加者と笑顔で挨拶をして講座に参加してみては如何でしょう。

とはいっても決して無理をしないでください。
人と距離を置きたいときは、受付にお伝えくださいね。

まずは講師の話を楽しんでみましょう。
きっと何か役立つヒントがあります。
同じテーマでも参加者の反応に合わせて話の内容が変わります。
いつも新鮮で、何か気づきがあります。
講師の技なんでしょうか。

3.数回参加して慣れてきた方

講座内容の振り返りやシェアのときに
ご自身の体験や感じたこと、考えをはなしてみましょう。

実践心理学講座は評価や判断される場ではありません。
様々な考え方や感じ方があるという多様性を体験する場でもあります。
いろんな受け止め方があることも学びになります。

最初は
自分のことを聴いてもらうことからスタートします。
いろいろな人に話をしていると
心地よく話ができるときがきっとあります。

心地よく話ができる相手がみつかったら
次回お会いしたら積極的に声かけてみましょう。

4.心地よく話を聴いてもらえる方がみつかったなら

心地よく話ができる方がみつかったのなら
今度は少し
距離を置いて、その方を観察してみましょう。

その人の何があなたを惹きつけたのでしょうか?

表情? 
言葉?
声?
 動作?
 行動?
相手に向き合う姿勢?
 等など

そしてさり気なく、
その方の行動を手伝ってみるとよいかもしれません。

話をしているなら
笑顔で、うなずき、相槌をうってみましょう。

片付けをしているのなら、一緒にやってみることもよいでしょう。

「嬉しい」と思ってもらうこと。
こころから「ありがとう」といってもらえると
自分に自信が芽生えます。

逆に避けたいのは、
「私の話を聞いて」
(ずっと聞いていて)
と言い相手を専有することです。

講座の中でも「緩急」の話がでてきます。
人間関係でも同じです。
「緩急」をつけることで関係の濃淡がつき、魅力が増します。

ここまで実践心理学講座の活用方法をお話してきました。

今夜発表してくれた受講生のように
一年間受取続けて
今夜参加者の皆さんに与えてくださいました。

人の人生のなかで
短期的視野でなく
長期的な視野で人と接することの大切さを教わりました。

最後に
何のために実践心理学講座に参加するのかを考えてみることをお勧めします。
そして、各回に参加する目標をひとつ持ってみると」よいでしょう。
コミュニケーションを改善したいと思われるのであれば、
是非実践してみてください。
実践したい人が集まる場が実践心理学講座です。
(クニ)