心理カウンセラーの浜端望美です。

昨日は実践心理学講座町田校の会場でもある「精華学園高等学校町田校」でモチベーション教育の公開講座を行いました。

精華学園高等学校町田校は、不登校・ひきこもり等家から出にくい子どものための通信制高校です。

《卒業までに「この人みたいになりたいな」と思える大人との出会いを作ること》をコンセプトに、モチベーション教育と題した特別授業を行なっています。

今回のゲスト講師は、浅見直輝さん。
『ネットゲーム1日14時間のひきこもりが、世界196ヶ国の若者が集まる舞台に飛び出すことになった話』についてお話いただきました。

モチベーション教育は一般向けに公開しているので、大人も参加可!
もちろん精華学園の生徒ではなくても、中学生以上であれば参加できます。

昨日はこどもよりも、大人の参加者が多く集まりました。

ひきこもり・不登校に悩む子どもをもつ保護者の方には、当事者の本音を聞ける貴重な機会だったようです。

「子どもは理不尽なもので、親のすることがとにかくなんでも気にくわなかった。」という浅見さんの言葉に、本当に理不尽だけどなんだかわかるなぁ、、と納得させられました。

参加者の皆様からいただいた感想をご紹介します。
(講座の詳細はこちらから→ いろいろな国に行ったひきこもりの話 )

 

参加者の声

 

とても面白くためになりました。
息子も毎日14時間以上パソコンゲームをしていますがその気持ちが少しわかりました。自閉症スペクトラムの傾向があり人とコミニュケーション取るのが苦手(嫌い)なので社会に出た後が心配ですが…。その分得意なこと好きなこともあるのでそれを生かせる仕事に就けるといいなと思います。
今回は体験に基づいたお話を聞かせていただき大変参考になりました。
1年半、ひきこもりを経験された後、魅力的に人生を歩まれ、とてもキラキラしてお話をされているお姿が印象的でした。
苦しい経験から学ばれた生き方、支えられまた誰かの支えになりつながる活動をされている、とても力強いしなやかな生き方だと思いました。
息子と同じところ似ていることがあったので、いろいろな話に興味がありました。もっとたくさん話を聞きたいと思いました。
今後は引きこもりの子供たちが浅見さんと話ができれ場があると良いと思いました。本日ありがとうございました。
普段聞けないような話が聞けて感謝です。ひとりだと社会と遮断されて孤独になりますが、おばさんとの何気ない会話や、母親が福山になったことなどが、意外なことになっていてやはり相手を心配するより「信頼」してまずは自分自身を満たすことが大切だなと感じました。
子供はちゃんと考えているんだと実感しました。手を出しすぎると子供が歩み出すのに倍以上要するんだなと思いました。
子供がもっと人と接すること(コミニケーション)が楽しいと感じられるような機会があればと思います。
とても勉強になる時間でした。
人の話を聞くと、自分の中にたくさんの変化が生まれます。今日の浅見さんの話を聞いて色々と考えました。参加して良かったですありがとうございました。
ゲーム依存経験のある息子の母として当事者の生の声を聞けたことがよかったです。
私も自分の仕事や趣味を持ち元気になられるよう心がけようと思いました。参加させていただきありがとうございました。
今回Facebookの浅見さんのとこたまたま発見して初めて参加しましたが、同じような親族を抱えて同じように悩んでいる人がたくさんいることを実感して気持ちが楽になりました。
このような会があることや学校のこと家族にも知らせていきたいと思います。自分自身就活生でもあるので、浅見さんの生き方を聞くことができてすごく刺激になりました。
貴重なお話本当にありがとうございました。
子供が不登校であり子供の立場での生の声を聞くことができてよかったです。
家にいる生活パターンに互いに慣れてきて、受け入れているつもりだけれど子供にとっては否定的に感じることもあるのだとほっとさせられました。ありがとうございました。
とても心に響くお話でした。見た目だけじゃわからない(本当に聞いてみないとわからないものだな)と改めて感じました。
中学の時のいじめの話は、自分のある経験を思い出すこともありました。そして誰にも言えなかった事は、古い傷が感情がまだあることが。
けれどそれがあるから現在があると、本当にそう思います。すべての経験こそがその人の宝であり人のためになってことだと思うと、自己開示って大事ですね。
できるときにできる範囲で人に話す。今更だけど私もそうしよう。笑
引きこもり、不登校の人が身近になかったので貴重な話を聞きました。
参加してよかったです。海外の経験お友達の話が面白かったです。
自分の辛かった経験を人の支えになったことに気づけるのがすごいなと思いました。先生のプラスとマイナスの統合だなと思いました。
貴重な時間を作っていただき感謝です。ありがとうございました。今悩んでるのは大人も子供も関係ないですね。ぜひまたこのような機会があれば足を運びたいと思います。
良いお話がたくさん聞けました。浅見さんの話をきっかけに、自分も過去の体験の中から新しく発見できたこともありました。また話をお聞きしてみたいです。
私も中学ひきこもりを経験して、浅見さんと同じ心境だったんですが、自分の今それがいい経験になっているので将来に活かしたいと思いました。
とても気持ちが動く素晴らしい講演でした。ありがとうございました。(気持ちが揺れ動いたぶん、疲れが半端なく。笑)
また家族を連れてお話を伺いたいと思います。
親としても(2児の女の子)自分としてもずっと苦しんできてやっと最近自分を認め受けられるようになりました。
経験はその時は苦しいけど楽しい、人としての役割なのではないか、と考えるようになりました。先天性の障害を持って生まれてきた意味のことをずっと考えてきましたが、今日また再確認できました。とても素敵な機会をありがとうございました。
日本にとどまらず世界にも目を向けて素晴らしいなと思いました。ありがとうございました。