千葉の市川で実践心理学講座講師をしてます岩村です。

今回は僕のケースを例に実践心理学講座の「先」にあるものをお伝えしたいと思います。

実践心理学講座の主催をしている日本心理療法協会のカウンセラーがカウンセリングを行なっている就労移行支援施設さんからコミュニケーション講座の講師依頼がありまして、先月より講座講師をやらせていただいております。

僕自身、過去にメンタル不全を抱え苦しみ、社会復帰までの過程のなかで就労移行支援施設さんのようなNPOさんにお世話になった経験があります。(そこは地域若者サポートステーションという名称でした)だから通所者さんはある意味、過去の自分。もしくはもう1人の僕かなということを感じながら関わらせていただいてます。

実践心理学講座は椎名先生の3000名以上に及ぶ現場の臨床経験をベースに講座コンテンツができています。だからメンタル不全にはとても有効。そして就労移行支援施設さんの通所者さんの大半はメンタル不全がらみ。

だからとっても相性が良く、コミュニケーション講座の提供ではありますが、その中に実践心理学講座のプログラムを応用しながら講座提供をしています。

コミュニケーションはスキルの部分ももちろんありますが、それ以上にベースのメンタリティがとても重要だと僕は感じています。

それが実践心理学講座のコンセプトである、自己肯定感。そこを理解し、高めていただくことが大切だと思っています。

講座提供は始まったばかりですが、好評を頂くことができました。参加者さんが「元気にハッピーに、楽しくコミュニケーションをとれる毎日を過ごせるようになれたらな」と考えてますが、これって実践の提供している我々協会の常々感じている想いと一緒なんですよね。

実践心理学講座に継続的に参加し、ほかの参加者さんと深く関わって人間関係を実践で学びつつ、さらなる学びをカウンセラー養成講座でして、少しずつ提供者側として関わっていく。

その先にはこうしたプロのカウンセラーや講師としてのチャンスもあります。

実践心理学講座のその先には、ただ学ぶだけではなく、こんな道もあるんだと頭の片隅に置いておいていただければと思います。

日本心理療法協会カウンセラー

岩村剛