こんにちは。実践心理学講座スタッフの藤川です。

カウンセリング中に、良い医者と悪い医者の見分け方はありますか?と訊ねられました。

あなたはどう思うの?と訊ね返すと、

「悪い医者は、若くて知識も経験もない」という答え。

そのお医者さんだったら、あなたはどう感じるの?と聴くと

「不安になる」と。

逆に、良い医者は「笑顔の人。作り笑いでもいい。」「そのお医者さんだったら、安心する。」

どんな医者なら安心かを、2人で掘り下げてみました。

そして、患者さんと向き合う時間をちゃんと「今」として捉えてくれるかどうか、というところに行き着きました。

三日連続で通院したとしても、三日前の症状と、今日の症状は違う。

三日前の自分ではなく、今日の自分ときちんと向き合ってくれるかどうか、

そういう向き合い方をしてくれる医者なら、安心できる。

彼はそんな結論を出してくれました。

医者と患者という関係でなくても、どんな関係も同じですね。

「一期一会」

別れと出会いの交錯する季節を前に、

普段はついつい忘れがちな

「今、目の前にある人、ものを大切にすること」の大切さを

あらためて思い出させてくれる時間でした。

実践心理学講座は、まさに「一期一会」

スタッフも参加者も隔てなく、ご縁と出会いを大切にする関係を育む場です。

どうかすてきなご縁を結びにいらしてくださいね。