みくりちゃんに教えたいトラウマの残らない方法
あーもうやだ!消えてしまいたい…そんな出来事ありますか?
「逃げるは恥だが役に立つ」8話の最初は7話の最後にあった平匡さんから拒絶された恥ずかしすぎる場面を何度も何度もみくりがフラッシュバックしていましたね。
あの場面は皆さんも多かれ少なかれ体験したことあることではないでしょうか?
例えば、教室で先生のことを「おかあさーん」と呼んでしまったり、
告白して失敗してしまったときとか・・・
ドラマの中でもその場面を思い出せば思い出すほどどんどんつらくなっていくみくりの姿が印象的でしたね。
実はその通りでトラウマや恥ずかしい思い出というのは思い出せば思い出すほどつらいものになっていくのです。まるで、雪だるまのようなつらいポイントは溜まっていき、先生の顔をみるだけで、ああ、お母さん・・・となってしまいます。
これは可愛い話で済まされていますが、怒られてしまったときのことやとてもつらい出来事の記憶というのは本当に心に残ってしまいます。
それが原因でパニック障害なんていうことも実際に起きてしまうことです。
やっぱりつらい思いはさっさと忘れて水に流してしまいたいですよね。そうすれば、ずっとつらい思いをしなくても済みます。
ポイントはつらいことがあった直後
それでは、みくりちゃんは平匡に拒絶された後、どうすれば次の日の朝から平穏に過ごすことができたのでしょうか。
雪だるまというのは最初はとても小さいですよね。そこから転がさないで壊してしまえば大きくなっていきません。だから、つらいことがあればそのあとすぐに対処してしまえばよいのです。
つらいことがあったら気分転換にカラオケとかたくさん買い物する人もいますが、実はあれも理にかなっているのです。
一旦、そのつらかったことを頭の外に出すには、何か他のことを思いっきりすればいいのです。
例えば、めちゃめちゃ怒られた後に、無理してでも恋ダンスを踊ってみるのです。一生懸命踊りきることができれば、踊りきった頃には体は疲れていて、怒られたことは少し頭の中から消えているはずです。
記憶には残っているかもしれませんが、嫌な気持ちはどこかにいっています。
あのあとのみくりちゃんでできたことといえば何だったのでしょうか。
あのもらった甘くておいしそうなハウスワインを思いっきり投げてそれどころじゃない気分になるか、トイレに入って思いっきり大声出すとかそんなとこでしょうか。平匡さんには驚かれてしまうかもしれないですが笑
二回目三回目と思い出してもやることは同じ
最初に振り切れていない人も大丈夫です。グルグルの連鎖さえ断ち切ってしまえればいいのです。よくつらい思いでは風化して忘れていくといいますが、あれはつらい思い出とリンクしているつらい気持ちというのが他の感情で塗り替えられていたり、きちんと理屈をつけて折り合えているのです。
つらい思い出→つらい感情
この一連の動作を
つらい思い出→恋ダンス→疲れた…
と変えてしまえれば次第につらい思い出の連鎖というのは断ち切ることができます。
恋ダンスはなかなかすぐにはできないかもしれないので、何か自分にできそうな気持ちが切り替わるくらいのインパクトがある一芸を持っているとよいでしょう。
逃げ恥9話も期待
もう12月に入ってしまって、残された回も少なくなってきましたね。。。せっかくいい感じになれたのにまさかの恋のライバルが登場の予感です。前の次回予告もちょっぴり危機を煽りすぎていたようなところもあったので、今回も心配し過ぎで終わってしまうとよいですね。
ちなみに、平匡さんこと星野源さんは真田丸では徳川秀忠役をやっています。史実ではなかなか空気な将軍でしたが、ドラマでは存在感を出していけるといいですね。