復讐心で自己肯定感を高める方法
つらい現実と向き合う日々
職場で辛いことがあったときや、恋愛がうまくいかないときに、私はいつももうこれ以上は頑張れない。と、思ってしまいます。
それでも続けなくてはならないことが多すぎて、生きていても楽しくないな・・と思うことが多々あります。
しかし、私は気が付きました。
環境を変えることは出来ない。相手を変えることも出来ない。ここにとどまることしか自分にできない。そんな状況になってしまいました。
今までは、それで考えかたもストップしてしまっていて、毎日頑張ったあとにはやけくそに食事を摂ったり、気が済むまで遊び狂ったり、泣きまくったりの繰り返しでした。
そして、また現実と向き合うの繰り返しで前に進むことはないだろうと考えていました。
つらいときこそがチャンス
だけど、あるときから、復讐してやろうと考えるようになりました。
どうして私だけこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?何であの人が笑ってるの?なんであの人が楽にやってこなせるの?私に出来ないわけがないよね?なんで私ばかり?なんで?と思っているうちに、自分には何が出来るのか考えるようになりました。
そしたら、辛い場面があらわれたときこそチャンスだ!今自分を試すいい機会だ。と思えるようになっていきました。
そしてわざと自分が苦手な場面に飛び込むようにするようになりました。そしてだめなら引き返す。という小さなことでもこんな感じで続けていたら出来ることが増えていきました。
復讐心を持つことが全面的に悪いことだとは思いません。その気持ちをバネにして前向きな力に変えてしまえばいいのです。
あえて自分に将来の為を考えて厳しさを与えてやると、成功体験をしたときに、自分やれるじゃないか!と感じれてもっともっと自分を育ててあげたいなという気持ちになりました。
失敗を繰り返すならとことん繰り返せばいいとも考えるようになりました。その経験から1つでも学べることを搾り取ってやる!という考え方で自分をこらしめてやっているうちに自然と自分は幸せになるための方向に頑張れていることが気付けます。ただし時々は冷静になる時間も作ってあげることは大切かなとは感じていることです。
なんでもいいから一つ行動
復讐という一見、不純な動機に聞こえますが人間が本当に力を発揮するのはつらいときであるともいえるでしょう。この人は復讐をバネになにか自分のためになる行動をしています。
わざと自分がつらい方向に行動できるのはなかなか難しいことです。なぜそんなことができたのでしょうか。
それはやはり、自分の幸せのためには失敗も成功も必要だと感じたからでしょう。
人は安定を求めてしまい、新しい行動を次から次へとするのは度胸がいります。
安定そのもの自体が悪いことだとは思いませんが、
「人生80年いろいろつらかったけど何もなかった」
こんな人生を送ってみたいと思いますか?
ドキッとしたあなたは普段通らない道、普段入らないお店、こんな小さなことでいいからはじめてみてはいかがでしょうか?