思いもよらなかった感想
昔からの趣味
私は趣味で小説を書いています。
昔から文章を書くのが好きで、小学生のころから自分でノートに書いたりしていたのですが、数年前からネット上の小説投稿機能付きイラストコミュニケーションサイトにでも書き始めるようになりました。
ぼちぼち気まぐれに書いていると、そのうち感想が来るようになりました。
コメント機能に一言やタグに感想が、なんてこともあります。
ブックマークしてくれた人を確認することができるのですが、よく見るとそこに感想があったり、おそらく本人のブクマ整理のためなのでしょう、「お気に入り」とタグ付けされていたり、と形は様々です。
ただの趣味だったのに
中でも感動したのはいただいたダイレクトメッセージです。
内容は「あなたの書く小説が大好きで、読むと一日中○○と××(小説中の登場人物)のことを考えてしまいます。表現は悪いですが、支配されているといってもいいでしょう。それくらい夢中なのです。私の生きる支えです」というものでした。
私は小説を書くのも好きですが読むのも好きで、この感想を送ってくれた方同様にある一つの話に夢中になったり、登場人物のことが頭を離れなかったり、生活の中心が一冊の本になったこともあります。
この感想をもらった時は、私もこっち側の、影響を与える側の人間になることができるんだ、私にとって根底にある小説が、この人にとっては私の小説なんだ、と深く感動しました。
なんてことない趣味を通じてのレスポンスでしたが、自分の作品が一人の人間に影響を与えることができると知った喜びは、大げさかもしれませんが間違いなく生きていて良かったと思えるものでした。
認めてもらえていること
普段生活していて、周りの人に認めてもらえていると感じることはあるでしょうか。なかなかほめてもらえたり、あなたがいてくれてありがとうと言ってもらえる事は少ないように感じます。ほんの少しほめてもらえれば自己肯定感もあがりそうなのにと思うこともあるでしょう。
たいてい感じていることは電車の中で、みんな窮屈なのにイライラして当たってくる人、八つ当たりしてくる人、こういう人たちのほとんど悪意とも言える圧力です。
では、一緒にいてくる人みんなが自分を認めてくれる場所がほしいとは思いませんか。実践心理学講座では、講座の最後に必ずフィッシュカードという感想カードをお互いに書いて渡しあいます。参加するたびにもらえるので、一ヶ月も参加するとテキストの余白では足りなくなってくるほどの感想をもらうことができます。
なかなか自分一人では自己肯定感をあげるのは難しいです。そのため、実践心理学講座に来て、いろんな人から無条件に認めてもらえるそんな経験をしてみませんか。