感謝できることと自己肯定感
宮崎から上京、結婚、そして出産
私が生きていて良かったと思えた瞬間はエコー写真で我が子を見て、旦那や家族に報告して笑顔をみたときです。
宮崎の田舎で生まれ、優しい父と母、祖母と妹に囲まれお金はなかったですが、たくさんの愛に包まれて育ちました。
ですが、それが当たり前になっていた私はこんな普通な暮らしではなく、いろいろしてみたい!実家をでたい!と思い高校卒業して家を出て上京しました。
最初は少し寂しかったですが、東京でも友達ができ、学校や仕事も忙しくあまり親に連絡することもありませんでした。
実家に帰省することも年に1回あるかないかで、友達の結婚式のついでに実家に帰るというような感じでした。
いつかは実家に帰ってきてほしいという親の願いは知ってましたが、東京で北海道出身の旦那に出会い、お互いの家族との距離も考え東京で暮らしていくことを決めました。
旦那がすごく誠実ということもあり、親はすごく結婚を喜びました。そして、結婚して1か月後妊娠発覚。ただ最初は絨毛膜下出血をしており、危ない状況ということで仕事をやめ1か月絶対安静でした。
1か月後に病院にいき、ドキドキしながら子宮を見てみると出血が止まっており、とりあえず赤ちゃんが成長してくれているということで初めてエコー写真をもって帰りました。
旦那に写真を見せながら伝えたところすごく喜んでくれました。
そして親にもメールで写真を送り、電話したところ泣いて喜んでくれました。
自分が初めて親になり、まだまだお腹の中で小さいですが育ってくれている赤ちゃんを感じると頑張らなきゃという思いとともに両親が私を産み大切に育ててくれて、今生きているからこそ旦那と出会い、赤ちゃんを授かれたのだと痛感しました。
今まで生きててよかったし、両親に産んでくれてありがとうと感じた瞬間でした。
みんなにありがとうこそが自己肯定感の始まり
あなたは最近いつ誰かに「ありがとう」を伝えましたか?
ありがとうをたくさんいわれると自己肯定感があがるのはそんなに想像に難くありません。
それでは、あなたはありがとうと誰かに伝えていますか?
コンビニの店員さん、家族、上司、同僚、友達、いろんな人と関わっていても、簡単なありがとうですら、言えていない人がいます。自分のことを認めて欲しければ相手のことを認めてあげることも大事なことです。
自己肯定感をあげるための積極的なありがとう。あなたもやってみませんか?