【コミュニケーション】気づかずに自分を縛る言葉
コミュニケーションにおいて「いいですね」「そうですね」「確かに!」という言葉は耳ざわりが良いものです。相手の考えを否定せずに、それに合わせるからです。しかし、一方でそれをやりすぎると自分自身の中に「自分らしくない考え」が入り込んできます。合わせて言っていた言葉が自分の中でのコミュニケーション(内的対話)を変え、次第に自分を縛りはじめます。
かつての日本人は一人で静かに食事を食べたり、物思いに耽る時間がありました。そこで自分を覗き込み、自分を思い出し、自分らしくない内的対話を自分らしいものに修正していたのかもしれません。