継続は力なり ~習慣づくりがうまくいく簡単な方法
習慣づくりが難しい私達
皆さんは年明けに何か目標や願掛けはしましたでしょうか?それからだいたい一ヶ月半くらい経ちました。今年こそは何かできるようにと思いながらも最初の一歩すら歩み出せないなんてことよくありますよね。最初の一日二日はなんとかできたとしてもそれからどうしても続かなくなってしまいます。特にこの時期はとても寒いので、寒いから嫌だとどうしてもなってしまいがちです。そんなときは、測って見える形で数値化してみるのがオススメです。
私たちは客観的な数値に弱い
数値化するとは実際に行ったことその数字をエクセルなどの表にまとめて視覚化しながら整理していくことです。例えば、毎日3キロは歩くという目標が合ったとしましょう。都内であればだいたい一駅くらいの距離ですね。駅まで歩いて15分位の距離の人であれば、往復とプラスちょっとくらいな距離です。この距離を歩くことをいざ初めてみると、今日は寒いからやめておこう、雨がちょっと強いから今日はバスで、などといろんなことが起きてなかなかうまくいきません。もしかしたら、歩くということそのもの自体がなかなか億劫なものにもなります。そういうときにこそ、毎日の行いを数値として記入していくのです。やればやるほど数字は増えていきますし、やらない言い訳をしてしまった日はどうしても目についてしまいます。
少しストイックできついやり方にも思えますが、何かをやり始めようとするエネルギーよりも何もしたくないエネルギーのほうが強い普通の私たちにはそのくらいのショック療法が必要です。
途中でやめてもやり直していい
記録していくとどうしてもやれなかった日というのは出てきます。もしかしたらそれが続いてしまう日もあるかもしれません。記録が億劫になることもあります。もしそんなふうになってしまっても、その時はまた改めてやりはじめたその日からの自分を認めてあげればいいのです。一度辞めてしまったことを改めて始めるというのは意外と難しいことです。やめたことでもやり直す力があるというのはとても大事なことです。
ダメな私のままでもいいですか?
きっとこういう記事をちゃんと読み込んでいる人はやる!って決めてやれなかった。。。というのは何度も繰り返していると思います。ダイエットが続かないのも運動の習慣が続かないのもとてもよくあることです。あなたがダイエットで手に入れたいものはなんですか?運動する習慣を続けて得たいものはなんですか?いろんな思いがあるとは思います。今までの続かなかった自分を攻めても仕方ありません。きっとこれから変わっていけるという伸びしろがあるのです。
残念ながら、ダメな私のままでは習慣づくりは少し難しいです。人間は得てして自堕落な方向に流れていってしまい、楽なほう楽方へ流れていきます。流れていかない人はとても高い目標が合ってその目標に向かってきちんと頑張っていける人です。いきなりそこまで目指すのはとてもつらいです。ダメな私のままでもできることを少しずつやっていけることがいつの間にかダメな私を抜けて、普通の私、かっこいい私になっていく第一歩なのです。
他の人から見てもらおう
どうしても自分で数値化などができない場合は他の人と一緒にやったり、他の人に見てもらうというやり方もあります。部活でがんばれたのはきっと他の人と一緒にやっていたからではないでしょうか?やってないと申し訳が立たないからやり始める。まじめな人はこんな考え方じゃダメだと言いますが、私たちは目標を達成するためのギアづくりをし始めることが何より大事です。さらに、他の人を巻き込むことで新しい仲間ができることにもつながっていきます。
大人になると友だちができる機会というのは外に出ていかないと多くはありません。気があう人と気兼ねなく話せる関係というのもなかなか難しいものです。
あなたが新しく始めようとすることに対して他の人を巻き込んでいくことで、いろんなことが変わっていくのです。
実践心理学講座はありのままのあなたを受け入れてもらえるコミュニティーです。きっと新しく何かを始めたい人も応援したい人もいます。そんな人達が仲間として協力してくれる場所です。なにか新しく始めたいことがあって協力してくれる仲間がほしいときは実践心理学講座に足を運んでみてください。