相手の気持ちをくみとりたい
「私の気持ちなんてわからないくせに」
介護をしていたり、不登校・うつ病などの家族がいると「理解できる」ことがとても重要になります。「理解」できる人は介護でも子育てでもカウンセリグでもとても上手に対応することができます。一方で「理解」をうまくすることができない人は相手の希望、相手の気持ちがわからず、努力の量に反して、「私の気持ちなんかわからないくせに」と言われてしまいます。
人は情報ではなく、気持ちを話している
話が食い違ってしまう人の特徴の一つに「情報」を聞く傾向があります。「掃除が大変なのよね」という言葉は「掃除のノウハウ」「大変さの軽減」などの情報処理、問題解決を指しているのではありません。「大変」ということを聞いて受け止めてほしいのです。気持ちが理解できない人は一生懸命に掃除の仕方を調べたり、掃除をしてあげた結果「私の気持ちなんてわからない」と言われてしまいます。苦労が報われません。気持ちを聞ける人は「大変だねありがとう」というだけで済むのです。
コツを知っているだけで気持ちは聞ける
気持ちが聞けるかどうかはコツを知っているかどうかです。知らない人は自分で気づくまで延々とダメな方法を繰り返します。そして、周囲とうまくやれずにストレスをためてしまいます。コツをわかりやすい動画にまとめました。介護や日常生活のコミュニケーションにぜひ活かしてください。
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