日経新聞−日経3rd“聴く力~攻めの傾聴「森羅万象」を動かす”
東京で開かれた無料講座「実践心理学講座」で、講師の椎名雄一が自己紹介を始めると、会場に一瞬緊張が走った。受講生はみんな、うつ病を悪化させた椎名さんが20代に台所用漂白剤を飲んで自殺未遂をし、8年間闘病生活を送ったことを知っている。
身構える受講生をよそに、椎名さんはその深刻な体験を、努めて明るく、だが事実に忠実に語る。なぜなら、この体験こそが、「攻めの傾聴」と呼ばれる椎名さんのカウンセリングメソッドを生み出した源泉だからだ。(-掲載記事より一部抜粋)
NISSEY KENPO はつらつ“落ち込み気分が続いたら”