7年目に入る実践心理学講座がZOOM(ビデオ会議アプリ)を採用したのには3つの理由があります。
ZOOMのメリット(1) 1クリック
スカイプやLINEなどを使ってもお互いの顔を見ながらやりとりをすることは可能でした。ZOOMのすごいところは50人という大人数になっても、簡単につながることです。
誰もがITやインターネットに精通しているわけでもありませんから、50人の接続をしている最中に「うまくいかない」という問い合わせでてんやわんやになってしまいます。
ZOOMのすごいところは
https://zoom.us/j/614869776
このようなURLをクリックするだけで、アプリが自動的にダウンロードされ接続できることにあります。特にアイフォンを持っていれば接続はあっという間です。
ZOOMのメリット(2) データ量が少ない
ZOOMを使っていて明らかに違うのがデータの軽さです。
スカイプだと3、4名で接続するだけで動画が不安定になり、接続が切れてしまうこともありますが、ZOOMの場合、30名で接続していても動画が不安定だなと感じることすらありません。実践心理学講座はテキストを説明するというよりは心理学をライブで楽しんでいただく趣旨で開催していますので、動画が切れてしまうと話の前後が分からなくなってしまう危険性があります。
3Gでも!
びっくりなのはWifi環境がなくて、3G接続でも安定してつながることです。なので、実践心理学講座に遅刻した人が歩きながら、電車の中で会の様子を伺うことができます。
データ通信量も!
データ量に課金されるようなサービスを利用している場合でもデータ量が少ないので料金が安く抑えられます。データ量に上限がある人でも安心です。
ZOOMのメリット(3) 50人同時接続
数ヶ月、ZOOMの試用をしてきて徐々に各地の人の参加率が増えています。「札幌」「室蘭」「青森」「茨城」「愛知」「大阪」「島根」「ソウル」など各地の人が接続できるのもZOOMのメリットです。運用するスタッフと参加者がZOOMに慣れてくれば、「青森」と「ソウル」でワークをしたり、情報交換をすることも可能です。体験してみると分かりますが、日本中をウロウロしてきたような気分にすらなります。
また、50人というのは拠点の数ですので、各地のセミナールーム50拠点を接続すると考えると500人規模でも同時にワークをすることも不可能ではありません。そのためのZOOM用の疎通のルールを現在開発中です。
その他のZOOMでの実践心理学講座の可能性!
今後、ZOOMを使って、心理カウンセラー養成講座を開催する予定です。そして、カウンセリング自体もZOOM上で行うことができるので、家から出なくてもカウンセリングを受けたり、カウンセラーの資格を取ることができるようになります。
ZOOMの主要な機能
実践心理学講座を受講する時に知っておくと便利なZOOMの機能をご紹介します。
ビデオ オン/オフ
ビデオをオンにすると自分自身の顔が映ります。背後に洗濯物があったり、家族が写っていたりしないように注意した方が良いかもしれません。また、画面を覗き込むと顔の向きや視線が上下にずれますので、他の人からは頭のてっぺんがずっと映っていたり、アゴが映っていたりと変な画像になります。見栄えを機にできるようになるとZOOM使いとして一人前かもしれませんね。
マイク オン/オフ
マイクは基本的にはオフにして参加してください。講師の声が聞こえにくくなったり、ハウリングしてしまうためです。ただ、グループワークのような場面ではマイクのアイコンをクリックして、マイクをオンにします。グループワークが終了したらオフにして戻ってきてください。(※本部である程度コントロールできますので、うまくできなくてもマイクをポチポチポチと本部でオフにしていきます。できなくてもそれほど支障はありませんが、50人全員できないと大変なのでできる人は覚えてね。)
画面の切り替え
PCでは全員の顔をみながら参加することがやりやすいですが、アイフォンなどでは4人までしか表示されません。画面を横に切り替えながら、自分のみたい画面を探します。その画面をタップするとそれがアップになるので、メモの画面、会場の画面、オペレーターの画面などを適宜切り替えてください。
ZOOM実践心理学講座の運用上の工夫
1.講義画面 2.オペレーター画面 3.メモ画面
の3つの画面を実践心理学講座の際に用意しています。基本的には講義画面を見ながら講義を受けてください。ただし、「今、何の話をしているんだっけ?」となってしまった時やホワイトボードの字が読みにくい時などはメモ画面をみると見やすい文字で表示されています。また、講義の会場がワークの時間になると講師はそちらの対応をするため画面から消えてしまいます。その時にはオペレーターがいる画面を探して指示を受けてください。ワークになるとオペレーターがワークやワーク中の別の話題を提供してくれます。