こんにちは。
クニです。

 

世の中に心理学に関する情報はたくさんあります。
「書籍」「ネット」「講座」「大学」様々なコースで学ぶことができます。
世の中に出回っている心理学の情報を活用して、我々は幸せになれているのでしょうか?

我々が開催している心理学講座は、「実践」するための講座です。
だから実践心理学講座というのです。

では「実践」とはどんなことでしょうか?

1.実践とは「体験」すること

実践心理学講座は「体験」を大切にしています。
単なる座学に終わらないようにしています。
なぜなら人は「体験」することでしか学べないのです。
情報で学んだことは、いつの日か忘れてしまいます。
でも「体験」を通して心が動いたことは、いったん忘れても似たような体験をイメ—ジしたときに呼び覚まされます。
例えば、
講師の話に笑ったり、涙したり、驚いたりすることも体験です。
初対面の人と話をすることも体験
様々なワークに取り組むことも体験

 

2.実践とは「やってみる」こと

実践心理学講座で得られたことを日常に活かしていますか?
実践心理学講座に参加されたのなら、何か一つ日常生活の中で取り組めることを、簡単なことでよいので、取り組んでみることをお勧めします。
講座の中での経験は小さいので、日常生活で繰り返し「やってみる」ことで「経験値」が大きくなり、記憶に定着し、上達もしてくるものです。
ある講演会に参加したときに、講演会の終わりにこんな会話をする人たちがいました。
「いい話きいたなぁ。でももっと若い時に聴いておきたかったなぁ。人生変わったのに」
「子供をつれてくればよかったなぁ。子どもに聴かせたかったよ」
いいことを学んだけど、自分は行動しないということのようだ。

行動しないと何も変わりません。
かく言う私も椎名先生の「この技を町田の陸橋の上でやってみたらいいよ。SF映画のワンシーンのようなことが起こるから」との言葉を信じて、寒空のもと約一時間チャレンジしたことがあります。
このチャレンジがあるからこそ、現在もその技を意識して使っています。

体験を繰り返すことで、実践した本人しかわからない経験となり、記憶の中に定着するので、使えるものとなります。

3.実践とは「自分の中の声に気づく」こと

体験したときに、ぜひ、自分の内側からの心の声を聴いてみてください。
周りの人が、どんなことを言っても関係ありません。

「案外楽しかった」
「苦手と思っていままでやらなかったけど、案外平気かも」

これまで思い込んでいたことと違った感覚に出会うはずです。
場のもつ力、人の持つ力なのだと私は信じています。
だから実践心理学講座の場が大切なのです。

最後に、
どんな小さなことでも構いません。
いままで取り組んだことのないこと、取り組んだけど挫折したことなど是非、小さく実践してみましょう。
人生が変わるきっかけになることを信じています。

では。