2017年10月14日(土)塚尾豊か先生をゲスト講師としてお招きし、実践心理学講座特別編「心理カウンセラーのためのビジネス基礎力講座」を開催いたしました。
現役の心理カウンセラーや臨床心理士のほか、これからカウンセラーとして独立したいというスタートアップの方々にご参加いただきました。
『正しく伝わる自己紹介』できますか?
塚尾先生の講座は参加型。
まずは参加者の自己紹介からスタート。それぞれが今活動していることや、これからやりたいことについて発表しました。
これは、名刺交換をしたときの短い挨拶で相手に自分のしていることを『正しく伝える』ための練習にもなります。
カウンセラーとしての熱い想いは語るけれど、実際に何をしている人なのかいまいちピンとこなかったり、話がまとまらず結局何が伝えたいのか分からなくなったり、、
自己紹介はこどもの頃から何度も何度も経験する場面があるはずですが、自分が何者で、何をしている人なのか、ということを端的に伝えるのはなかなか難しいものです。
スタート時の自己紹介に塚尾先生からの愛あるダメ出し(笑)をいただき、全員が2回目にトライ。話している時間は半分以下に短縮されたのに、その人がどのような人なのか、何をしたくて参加しているのか、しっかり伝わる自己紹介になりました。
その名刺交換は正しいですか?
午後はビジネスマナーの基本中の基本、名刺交換について正しい知識を身につけます。
医療・教育・福祉の仕事をしている人の中には、ビジネスマナーを身につけていない人が少なくありません。仕事内容によっては名刺は不要、閉じた業界なので一般のマナーとはかなりずれたことをしてしまう人を過去にもたくさん見てきました。
・医療、教育、福祉の仕事しかしたことがない
・育児や介護などの事情で仕事から離れていた期間が長い
・社員研修で名刺交換や電話応対を習ったことがない
・ビジネスメールの書き方が分からない
上記のどれかにあてはまる人は、一度しっかり見直しておいた方が良いでしょう。
20代前半くらいまでは誰かが指摘してくれるかもしれませんが、それ以降になると周りの人も注意しずらく、誰も教えてくれなくなります。
実は、社員研修で名刺交換を習ったことがある、という人も要注意。
「会社員と個人事業主(=経営者)だと、相手との関係性も違うから名刺交換のルールも違うのですね。」と受講生同士で話題になりました。
名刺交換は第一印象を決める大切な挨拶。
固くなりすぎず、かつ失礼にならないようにスムーズにすることが肝心です。
今回はたっぷり時間をとって、受講生同士で何度も何度も正しい名刺交換の練習をしました。これで知識としてただ知っているという状態からできる!にステップアップ。
自然と人が集まってくる人とは・・・?
日本一歌がうまい人のCDが日本一売れるのか?
日本一おもしろい人のお笑いネタがヒットするのか?
芸の世界は実力主義かといえば、実際はそうではありません。
これはカウンセラーにも同じことが言えます。
日本一知識が豊富で実力のあるカウンセラーに人が集まってくるとは限らないのです。
では、事前と人が集まってくる人になるために必要なこととは??
このような問いから後半の講義はスタート。
なるほどその通りだな。と納得の塚尾先生の教えを聞き、そうなるためには具体的に今日何からはじめたらいいのか。ということまで頭と心と体で、しっかりと理解することができました。
朝からみっちり6時間学び、その後の懇親会まで質問が絶えない1日でした。
塚尾先生、ひとりひとりの質問にまで懇切丁寧にご回答いただきありがとうございました!
2017年10月中限定で動画を販売しています
今回の特別編は遠方にお住いの方からの参加希望が多かったため、収録を行いました。
2017年10月中のみ販売を行なっています。(税込み5,000円)
ご購入者様には
・動画のURL
・プロジェクター資料のPDF
をお渡ししています。
ご希望の方はお問い合わせフォーム にて。
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折り返し詳細のご連絡をいたします。