素晴らしい高校生たち
ある高校で講演して来ました。
1000人いたそうなので、全員に届いたかはわかりませんが、泣き始める子を見ると助けになりたいという気持ちが、、笑顔になる子を見ると応援したい気持ちが、どんどん湧き上がってくるのを感じました。
保健室の脇の控室までたくさんの生徒が来てくれて、じっくり聞けないながらも、何人もの生徒と握手をしました!
講演後、生徒と個別に話していた時間が何と!
6時間もありました。それでも10分の子もたくさん。ごめんね。
みんな、良い子。すぎ。
「子どもの声は騒音とか、迷惑とか言うとさ」
幼稚園の頃に
貸して?いいよ!を強要された世代。やだよ!という気持ちを飲み込んで、正解はいいよだと学んだ世代。もちろんこれは序の口。
彼らの中に、良い大人、悪い大人、関係なくいうことを聞いてしまいそうな儚さを感じながらも、彼らが自分の未来の姿と思える大人につなげてあげたい。そう何度も思いました。
若者の未来は?
あと数年で彼らも社会に出ます。
我々大人は
未来に借金を残し、ブラック企業で彼らを潰しますか?彼らがせめて、希望に溢れて社会に出られるようにするのは大人の役目。ひとり800万円の借金を次世代に残すことにした大人がやり残したことはたくさんあるのではないでしょうか?
社会が彼らの代になった時、
僕なら上の代を切ります。800万円ごめんね。福島ごめんね。子どもの貧困ごめんね。いろいろ若者に謝るべきことはあるのに知らん顔して来たひとを僕なら切ります。
社会が彼らの代になった時、
せめて彼らの目が死んでしまってないように、目の前でできることからやっていきたい。まずは積極的に相談に来てくれた生徒にその道のプロを紹介してまわります。業界の空気、現場の雰囲気を感じて欲しいからです。何十人もいるので、志を同じくする人は力を貸してください!
僕自身も彼らに生かされているんだなと感じる一日でした。ありがとう!
追伸
勉強ばかりで、仕事になっていないカウンセラーやコーチ。ここに現場があります。一緒に手伝ってください!