ゲームの中に居場所がある。そこにしかないけれど、そこで自己肯定感が高まる。「ネットゲームをしている人は忙しいんです」「毎週金曜日の20時からはボス戦があるから」「ギルドを作って活動していると新人の教育係をする人までいるんです」「今日はここで新人に弓矢を教えよう!」「ゲームの中でも恋愛や結婚をすることもできる」さみしさがあるからか、人とのつながりがたくさんあるのでそこで生きていける。
そう語る今回の講師、浅見 直輝さんに講演をしていただきました。
講演の一部を少しだけお見せします!
講師紹介 浅見 直輝
元不登校、早稲田大学卒業、現在はクロネコヤマトでバイトをしている。教師の体罰をきっかけに中学時代に1年半の不登校を経験、昼夜逆転でネットゲーム14時間の日々を経験。その視点から楽しく、人生を語ります。
大学のイメージは?
- ワイワイして楽しそうなイメージがある!
- 好きなことをやっていそう
- サハラ砂漠でスキーをする人たちもいる
- 特撮映画を作っている会もある
- ツボを作ってわる会「私たちはツボを作って、割ります」
- 大学周りのラーメンをひたすら食べる
- 無料配布物を全て受け取る会
海外での様々な経験をした人との関わり
戦場に住んでいる人、結婚したらすぐに妊娠しなければいけない国の人などの話を通して、私たちの幸せについて語ってくださいました。
刺青を入れている女性の刺青の意味は「私は物ではなく、人間であると、それが許されない国に生まれた人が表現するためにしている」という意味だったりと、人にはいろいろな思いを持っている。
言語ではなく、共感を通して人が繋がる場を経験したので見えてきた世界がある。
次回予告 11月10日(金) 13時〜15時
地球5周の寄り道人生
気がつけばアフリカのサバンナでひとりぼっち
講師の端無 勝さんの講演です。
<モチベーション教育とは>
モチベーション教育とは 精華学園高等学校 町田校独自の教育プログラムです。
特に学校に行きにくくなっている。行けていない生徒にとっては「学校」以前に「どうやって生きていったら良いのか?」「自分とは何者か?」という根本的な問題を抱えています。「未来に希望が持てない」「やっても仕方がない」という気持ちを盛り上げ、モチベーションを高めるにはどうしたらよいか?その答えの一つとして、、、
理想の大人と出会う
ことをきっかけに「30歳にくらいにはあの人のようになりたいな」という目標(ロールモデル)を得る講義をモチベーション教育と称して開催しています。さまざまな職業の人と1ヶ月に2名以上であうことで、未来を見つけるのがモチベーション教育です。