傾聴に欠かせないのは練習量です。
そして、ひとつひとつのスキルを身につけるにはパートに区切った練習が欠かせません。「傾聴」を全体的に漫然と行うよりもあるパートを意識しながら身体に染み込ませるように習得するとうまくいきます。逆に漫然と練習を積み重ねてしまうと悪い癖がつき、不自然な傾聴になってしまいます。


1.オンライン・傾聴練習会のスタイル

ブログの1つのテーマを題材にして、2時間徹底的にそのパートを身体に染み込ませます。それと同時にその切り口でディスカッションをすることで自分なりの感覚を身につけます。人にはさまざまなキャラクターがありますから、松岡修造と美輪明宏の傾聴が同じはずがありません。本質を理解し、自分にあった傾聴のスタイルを身につけることがこの練習会の目的です。

無意識的有能性
意識していればできるようになることを意識的有能性と呼びます。傾聴のスキルが意識的有能性では、相手の話や感情に集中することができません。さらに一段上の無意識的有能性(できることが自覚できないレベル)で傾聴をマスターしていると無意識的に対応しながら相手の話に集中できるようになります。この練習会では無意識的有能性としてのスキル習得を目指します。


2.主体的に参加すること

この会のルールは「主体性」です。ただ、参加してなんとなく活動していても上達しません。主体的に意見を述べ、主体的に疑問を投げかけるようにしてください。

傾聴は目的があるコミュニケーション方法です。聴き手に主体性がないとただただ話が流れ、何のために話をしていたのかわからなくなってしまいます。主体的に参加することでその主体性を身につけてください。


3.参加方法

この会はオンラインで行います。以下のURLをクリックすると会議のシステムに参加できます。画面越しにご参加下さい。ネットがつながれば世界中からアクセスできます。当日、18時50分以降にアクセスすれば接続できます。※主催者が当日アクセスするまでは会議には入れませんのでご注意ください。

https://zoom.us/j/562111324

参加費は無料です。
表情が見えないと傾聴の練習ができないので顔出しOKの方を対象とします。

 


本日のテーマ「奥義ともいえる微細な『うなずき』」

日常会話でも傾聴の場面でも欠かせない「うなずき」
これが上手なだけでコミュニケーションの質が変わります。そして、このうなずきを柔軟に使えるようにするのがこの練習会の目的です。ぜひ、いろいろな人と交流しながら「うなずき」のスキルを磨いてください。

以下のブログを読み、動画を見てから参加してください。

奥義ともいえる微細な「うなずき」