屋久島の奇跡
涙があふれる自然の力
私が本当に生きていて良かった、いま私は生きているんだな、と実感したことは、屋久島で見たもの体験したもの全てです。
まずは、太鼓岩からの景色です。
絵本の世界に入ったような神秘的な、白谷雲水峡という森をひたすら歩き、なかなか険しい道を抜けたところにある太鼓岩。太鼓岩に立ち、そこからの景色
は、間違いなく私が今まで見た中で一番の絶景で、広い空、壮大な山々、きれいな空気に、ここに来ることができてよかったと思える場所でした。
次に、縄文杉です。
ひたすら続くトロッコ道を歩き、ハート型で有名なウィルソン株を見て、十分に大きな縄文杉ではない他の杉を見ながら自然の中を歩き、疲労もピークになったところで、到着した縄文杉でしたが、圧倒的なオーラがあり、8000年立ち続ける姿に自然と涙が出ました。見ていると元気が湧いてきて、これから何があっても大丈夫、と言われているような気がしました。
そして他にも、今まで見た滝とはスケールの違う存在感の大川の滝や、早起きをして安房港から見た朝日、たまたま泳いだ海にたくさんいた熱帯魚たち。
屋久島で出会ったみなさんの親切さ、優しさ。本当に、屋久島で体験した全てが、奇跡で、私にとって宝物で、生きていて良かったと痛感した瞬間です。
自分を認められることと自己肯定感
自然の中にいると自然と自分は自分のままでいいんだと思うときがあります。
その感覚がまさに「自己肯定感」です。
能力や学歴、お金も関係なく、あなたはあなたのままでいいという感覚です。
普通に生きていると、競争社会に飲み込まれていき、自身は自分の能力などに左右されるものだと思うようになってきてしまいます。しかし、本当に自分に自信のある自己肯定感の高い人は自分は自分という強い自己肯定感がしっかりとあります。
ソフトバンクの孫さんがもし、会社からやめざるをえなくなったとして、そのまま没落していくでしょうか。
きっと彼はまた新しい事業を再開し、また輝かしい経歴を送れるはずです。それは彼が優秀すぎる人だからというわけではなく、自分が何者かをしっかりわかっているからです。
そんな風に自分をしっかりと保てる自己肯定感の高め方は実践心理学講座で学ぶことができます。もし、難しければ一緒に助けあってくれる仲間がいます。あなたは一人じゃありません。一緒に自己肯定感を高めあっていきましょう。