自分が変われば環境も変わる
いじめで環境に責任を
中学校でいじめにあった私は学校にいる心理カウンセラーにも相談しましたが、心理カウンセラーの先生もあまり信頼できませんでした。その結果、極度の人間不審になり、不登校になりました。なんとか高校には進学したものの対人恐怖症が抜けきれず、高校のときも不登校に。人の目や世間体を気にする私は、学校を辞める勇気もなく、辛うじて卒業。社会人になりました。社会人になってもいじめを受け、1年で退職。目指すべき理想の自分があるにもかかわらず、努力もせず、環境に責任を擦り付けてばかりいた最低の人間でした。
先輩からの一言
こんな自分を変えたいと永久就職するつもりで現在の会社に就職しましたが、結局、いじめにあい、人間関係で悩むように。環境をまるっと変えているのに何故同じことで悩むのか不思議で仕方がありませんでした。
その職場も辞めるつもりで先輩に相談。その先輩から「自分が変わらなければ、環境を変えたところでまた同じ壁にぶつかる。自分を変えれば環境だって変えることができる」と思いもよらない一言が。
自分を変えようと決意
「自分を変えよう」「自分を変えたい」と決意。みんながいやがるようなことを自分から率先して取り組みました。あいさつからはじまり「ありがとう」の感謝の言葉を大きな声で積極的に呼び掛けていきました。もちろん私をいじめていた先輩にも。
結果は1年で現れました。先輩から「おまえがいないと仕事が進まないよ」と言われて、自分自身が必要とされる存在だと実感できたとき、本当に頑張ってきて、生きていて良かったと思いました。
行動が変われば環境が変わる
人というのはいつも同じことをしてしまいます。違ったことをしているつもりでも、行動の決定パターンは一緒なのです。もし、自分を変えたければ、やるべきことは簡単です。やっていなかったことを一つずつやってみればいいのです。あいさつを始めれば人間関係が変わります。やりますと声をあげれば協力してくれる人が出てきます。そうやって少しずつ自分が変わっていくことで自分の周りの環境が変わっていくのです。
普段は初回無料講座なんて胡散臭いなと思っていた方こそ、特に自分が変わるチャンスが実践心理学講座にはあります。自分が変わるチャンスはいろんなところに落ちていますよ。