息が吸えなくて目の前が歪んでいく
自分はこのまま死んでしまうのか
仕事中失敗をしてしまいたいしたことではなかったものの失敗してしまったショックからか胸が苦しくなり始め息を吸うのもやっとという状態になり過呼吸になってしまいました。
ハァハァと短い息しかできず自分はこのまま死んでしまうのではないかと思いました。
周りの方達が背中をさすってくれたり袋を用意してくれたり5分程で落ち着きましたが、その日から緊張したり不安になったりイライラした時などに同じような状態になり心配した家族が病院に連れて行ってくれました。
そこで初めてパニック障害だと分かりました。
しかし、病名が分かったところで症状がよくなる事もなく事あるごとに過呼吸を繰り返しました。
息をしたいのに吸えなくて目の前が歪む・・・
息をしたいのになかなか吸えなくて目の前が歪んで行く感じはとても恐怖です。
死んでしまうのではと何度も思いました。
パニック障害の症状が落ち着いてきたのは結婚して子供が産まれてからです。
可愛い我が子を見るたびに心が癒されイライラも消され不安もありませんでした。
何カ月もパニック障害の発作が起こらずにいたので治ったのだと思いました。
でも子供が成長するにつれ育児の大変さは酷くなりイライラしたり将来に不安になったりし始めたらまたパニック障害の発作が起きてしまい再発してしまいました。
苦しくて辛いあの発作がまた起きてしまったことに対してのショックは大きかったです。
実践心理学講座
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だから、安心して話せる。安心してついていける。
机上の空論ではない実話の塊が真っ暗な闘病中の闇に一筋の光をもたらします。