閑古鳥が鳴いているような店舗での仕事と本業

2016/06/21 体験談心理学の学校
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曖昧な期限付き

契約社員として勤めている会社で新事業を始めることになり、軌道に乗るまでという曖昧な期限付きで、サービス業に携わることになりました。
営業時間は午前１０時から午後９時まで、仕事内容はカウンター業務ですが、準備と片付けがあるため、そこにいなくてはいけない時間は午前９時半から午後９時半。
店舗は初めは複数名で回していましたが、本業が忙しいことと慣れてきたということもあって、店舗に一人でいることが増えてきました。
新事業はお客様がほとんど来店することもなく、暇なお仕事でした。

しかし、一人だと受付から離れることができず、トイレに行くこともお昼の休憩もままなりません。別の従業員が実情を訴えてくれたおかげで、お昼休みの時間は別の社員と交代することが決定したのですが・・・
今までお昼休みを取らせてくれなかったこと、実働以外にサービスで働いてる時間があること、本業の仕事をしたくても「手が足りないから」と、新事業のシフトに断りもなく組み込まれてしまうことに不満を持っていました。
おろそかになってしまっている本業の事務の書類を、こちらに持ち込んで仕事ができないかと思うこともしばしば。

喜んでいたのも束の間

そんなある日、ようやく募集していたパートさんが決まりました。８時から５時の本業の勤務に戻れる！と喜んでいたのもの束の間。
バツイチで子供が２人いるらしいそのパートさんはできるだけ稼ぎたいらしく、長時間勤務を希望してきました。
それ自体は良かったのですが、人手が確保できた会社は「じゃあ土曜日も稼働しよう」ということに。

パートさんは土曜日は来られないらしいから、土曜日はお前が出ろと・・・
私も子供が二人いるんですけど、旦那が単身赴任だから突発的に休むかも知れないのは私も同じなんですけど、と言ったら、
「お前は社員で向こうはパートだから」
責任の重さが違うだろ？と暗にほのめかしてるんだろうなと感じました。
たまに事務所に行くと、新卒で入ったらしい子が上司に指示を仰ぎ、私の仕事をやっている様子を目にしましたが、その一方で閑古鳥鳴いているような店舗で、一日中店舗の掃除をしている自分・・・
なんだかバカらしくて惨めに思えました。
私は都合のいい社員なのかもしれないですが、やはりこういう扱いをされていると会社を辞めたくなります。そもそも社員といっても私は契約社員！責任の重さはそっちが重いだろーーー！！って言ってやりたい！