摂食障害がどんなに重くても一人で耐えるしか
自分は一人だと大病をして思い知る
大病をした後、結婚願望の無い自分はこれからいずれは1人になるという事をイヤという程教えさせられました。
食事がろくに用意出来ない事、どれだけ苦しくても常に独りだという事。
食事が摂れないのはもちろん、どんな体調でもひたすら独り耐えるよりないのです。
暫く両親と今まで一緒に過ごしていたのが当たり前になっていました。
どれだけ甘えた環境に住まわせてもらったのだろうと、
情けない気持ちと感謝の気持ちがごちゃまぜになりました。
それでも、簡単に拒食症外もパニック症状も消え失せてくれるわけでもなく、
どんなに辛くても症状が消えない
恐ろしい吐き気で、全く食事が受け付けない状態。
それからいつまでも絶えずに続く吐き気。本当にここまで生きるのが辛い等と思った事は有りませんでした。
食事がろくに食べられていないので出すものも無く、ひたすら胃を引き吊り上げる様な苦しさでした。胃に何も入っていない状態での吐き気は、想像以上の胃痛と吐き気が身を滅ぼす勢いで
今までに味わった事の無い飲みこまれる様な苦しさでした。
専門家が方向性を示してくれなければ途方にくれるだけ
どうにか食事が出来ないかと、何度とおかゆやおじや、おにぎり等と向かい合ってみたけれど食欲とは程遠い吐き気しか残っていませんでした。
食事をまともに摂れない事がどれだけ苦しいか、全く想像も出来ていませんでした。
もうこれ以上は耐えられないという気持ちの一色でした。
結局、美味しい物等とのんきな事は言ってられず、暫くゼリー状の栄養食で凌ぎました。
病院からは水分を摂っていれば構わないという返答で、取り立てて改善策は有りませんでしたからずっと果物やゼリーを食べて過ごしました。
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だから、安心して話せる。安心してついていける。
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